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松原役
柄本明


 1948年11月3日東京生まれ。自由劇場を経て、77年に東京乾電池を結成。89年には平山監督作品『マリアの胃袋』に出演、91年には薬師寺光幸監督作『幕末純情伝』で牧瀬里穂と共演している。98年には今村昌平監督作『カンゾー先生』で報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、キネマ旬報で最優秀主演男優賞を受賞している。また、93年には、『空がこんなに青いわけない』で初監督に挑戦した。主な出演作に、山本晋也監督作『下落合焼鳥ムービー』(79)、大森一樹監督作『ヒポクラテスたち』(80)、相米慎二監督作『セーラー服と機関銃』(81)、『風花』(00)、深作欣二監督作『道頓堀川』(82)、山田洋次監督作『男はつらいよ/寅次郎あじさいの恋』(82)、『キネマの天地』(86)、野村芳太郎監督作『疑惑』(82)、三村晴彦監督作『天城越え』(83)、藤田敏八監督作『ダブルベット』(83)、池広一夫監督作『化粧』(84)、森崎東監督作『ロケーション』(84)、『女咲かせます』(88)、鈴木清順監督作『カポネ大いに泣く』(85)、筒井和幸監督作『二代目はクリスチャン』(85)、栗山富夫監督作『祝辞』(85)、『釣りバカ日誌8』(96)、松原信吾監督作『青春かけおち篇』(87)、滝田洋二監督作『木村家の人々』(88)、佐藤純彌監督作『敦煌』(88)、村川透監督作『もっとあぶない刑事』(88)、和田勉監督作『ハリマオ』(89)、大澤豊監督作『遥かなる甲子園』(90)、本田昌広監督作『良いおっぱい悪いおっぱい』(90)、秋本康監督作『グッバイママ』(91)、『MANHATTAN KISS』(92)、川村毅監督作『ラストフランケンシュタイン』(91〉和泉聖治監督作『PRIVATELESSONS』(93)、椎名誠監督作『あひるの歌がきこえてくるよ』(93)、山下賢章監督作『ゴジラVsスペースゴジラ』(94)、周防正之監督作『Shall We ダンス?』(96)、大河原孝夫監督作『誘拐』(97)、今村昌平監督作『うなぎ』(97)、荒井晴彦監督作『身も心も』(97)、池田敏春監督作『鍵』(97)、荒井兼人監督作『生きたい』(98)、小林政広監督作『海賊版-BOTLEG FILM』(99)、富岡忠文監督作『セカンドチャンス』(99)、飯田譲治監督作『アナザヘヴン』(00)など多数あり、舞台、CM、テレビドラマなど幅広く活躍している。