監督
平山秀幸
原作
北村薫
音楽
ミッキー吉野
プロデューサー
牧山真智子
静かな映画を作ろうと思った。終わったあと、気持ちが少しだけフワリと浮くような映画─。もっとも、静かすぎて、観た人が眠くなってしまうのも困るけど…。
(監督 平山秀幸)

監督
平山秀幸

1950年9月18日福岡県北九州市生まれ。73年に日本大学芸術部放送学科を卒業。長谷川和彦、加藤泰、藤田敏八らの助監督を務める。90年に『マリアの胃袋』で監督デビュー。92年『ザ・中学教師』で日本映画監督協会新人賞を受賞。94年には<J・MOVIE・WARS>の『よい子と遊ぼう』で民間放送連盟優秀賞を受賞。そして、95年に手掛けた『学校の怪談』が大ヒットとなり、人気シリーズへと発展、続編と4作品を担当した。98年には『愛を乞うひと』で国内の映画賞を総なめにし、モントリオール世界映画祭では国際批評家連盟賞を獲得した。