監督
平山秀幸
原作
北村薫
音楽
ミッキー吉野
プロデューサー
牧山真智子
孤独感や徒労感を表すために、誰もいない街が舞台になったり、同じ日が繰り返されたりします。映像化しにくく、演じにくい原作だったと思います。それが、実に魅力的な映画になっているのに、びっくりしました。
(原作者 北村薫)

原作
北村薫

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中はワセダ・ミステリ・クラブに所属。卒業後は埼玉県立高校で国語を教える。教師と兼業のため“覆面作家”として、89年に“円紫さんと私”シリーズ「空飛ぶ馬」でデビュー。91年に同シリーズ第2作「夜の蝉」で日本推理作家協会賞受賞。93年より専業作家。「ターン」は、「スキップ」に続く“時と人”三部作3作目「リセット」が発売された。